「ifの副詞節」明日のことなのに、現在形を使うとき
横浜市青葉区緑区Eigostar英語教室
英検の学習や学校テキストNew Treasure Stage 2 Lesson2 で学ぶ、ややこしい文法
ifについて「時・条件を表す副詞節では、未来のことでも現在形を使って表す」
「ifの副詞節」とか「条件節のif」と呼んで、ifのなかは「現在形」を使うのよ!
と覚えた方も多いと思います。
(副詞節とは、副詞の役割をする文章のこと。よく接続詞(if, when, because, though, など)と一緒に使われるよ!)
一番多発の問題「明日雨ならば~」
If it rains tomorrow, ~
ええっ!明日のことなのに、なぜrainsと現在形?
× If it will rain tomorrow, ではダメなの? → ダメなんです、残念ながら。
「もし雨ならば」という「条件」を言いたいので、厳密には「未来の動作」を言いたいわけではないのです。
「もし雨の場合は」って感じ。現在形であれば、「~の場合は」という「条件」を言っているのが分かりますね。
その代わり、主節になる(ifの文ではなく、カンマ以下の文章ね)には明日する作業なので「未来のこと」を表すwillが使われています。
例えばこんな感じ
If it rains tomorrow, I will not go there.
「もし明日雨の場合は、私はそこには行きません。」
少しは覚えやすくなってくれましたか?
テストのときに
if があってtomorrowがきたら、現在形!と思っていいです。It 主語 (現在形)… tomorrow,
そして次の主節はwill(未来形)を忘れずに。It 主語 will (won’t)….
(ifと同じように、whenにも適用されますが、中学で習うのはまだ「if節」が多いように見受けられます。)
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