coming out of my ears (私の耳からでる?)=うんざりするほど、いやになるほど。の意味
映画 Erin Brockovitchで出てきたセリフです。
このような日常会話で「number」と聞けば、電話番号のことを指すのが相場ですが。。。
初対面の男から電話番号を聞かれたErinの返しが面白い!
さすが!
セリフはこんな感じです。
George: I do. I do want your number.
ああ、君の番号(通常は電話番号)を知りたいんだ。
Erin: Which number do you want? George?
どの番号が知りたいの?ジョージだっけ?
George: George. Now. I like the way you say that, George.
うん、ジョージ。君のそのジョージっていう言い方、気に入ったよ。
Er, well, how many numbers you got?
あの、君は番号をいくつ持っているんだい?
Erin: Oh, I got numbers coming out of my ears. For instance, ten.
あら、あたし番号なら有り余るほど持っているのよ。(=体中いっぱいで耳からこぼれ落ちるほど、なのよ)
たとえば、10
George: Ten? 10?
Erin: Yeah. That’s how many months old my baby girl is.
そう。10っていうのは、うちの娘の月齢よ。
George: You got a little girl?
赤ちゃんがいるの?
Erin: Yeah, yeah. Sexy, huh?
ええ、そうよ。セクシーでしょ?
Erin Brockovich
エリンのセリフ
I got numbers coming out of my ears.
なに? 耳から出てくる番号を持っている、って?
coming out of my ears:
これは体中それでいっぱいで、耳からあふれ出すくらいある、という意味なんです。
ここでは
「番号なら、有り余るほど持っているわ。(体中いっぱいで耳からこぼれるほどたくさんあるわよ、ってイメージ)」
こんな面白いセリフに出会えるので、映画を観るのは止められません~。
みなさまもお仲間にどうぞ。