He was careless と It was careless of him どう使い分ける?

映画スクリーンプレイのなかに、このような文法説明がありました。

of

人の性格、性質を描写する形容詞 kind, brave, careless, foolish, good, rude, silly, stupid, wiseなどと用いる。

e.g. It is kind of Betty to help me. (手伝ってくれるなんてベティは親切だ)

エリン・ブロコビッチ Screenplay

「性格を表すときにつかう of 」

について、大人の生徒様からけっこう質問を頂きました。

① Betty is kind. と ② It’s kind of Betty ~

との違いにあまりピンときてもらえなかったようです。

① Betty is kind.

こちらはベティは親切な人だよね、とその人自身に焦点を当てている感じ。

② It’s kind of Betty (to help me ).

こちらは、to以下の行為が親切だね、とその人の行為に重きを置いています。

もうひとつ例文を。

① He was careless. 彼は不注意だった。(彼の性格)

② It was careless of him to do such a thing. あんなことしてしまって、彼は不注意だったね。(その行為が不注意だった)

のような違いがあります。

ピン!ときてもらえましたか?

はい!よかった~~。

ちなみに中学生の英検クラスでも、3級、準2級でこの文法説明をしますが

中学生はバッチリ!でーーーす。

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