Count Every Vote, Count All Votes, そしてEvery Vote Counts違いは?:大統領選ニュースより

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大統領選のニュースでよく聞かれた「Count Every Vote」と「Every Vote Counts」の違いをこちらのページに書きました→「Count Every VoteとEvery Vote Countsとは?2020大統領選より」を読む

ご質問を頂きました

Count Every Vote ですが、Count All Votes とは言えますか?
一応、every は1つ1つの集まり=全部、all は最初から1つの集まり=全部、というくらいの違いは分かります。どちらも全部の票を表しているのではないかと思うのですが、All Votesというプラカードを見かけないということは使い分ける明確な理由があるはずです。投票所での票と郵便投票の票を区別する意味でevery voteでしょうか?教えていただければ幸いです

https://eigostar.net/2020/11/06/count-every-vote-every-vote-counts-2020-presidential-election/

ご質問ありがとうございます。
どうして「Count Every Vote!」なのか、「Count All Vote!」というプラカードはないのか、というご質問ですね。
おっしゃる通り、まさにその”every”は1つ1つの集まり、
「あなたの票の1票1票を数えますよ」に重きがおかれていると思います。
”all”だとすべて集めて「全部」数えるよ、の感じ。

また、毎回選挙になるとよく聞かれるフレーズ”Every Vote Counts!”「1票1票のすべてが大事なのです(=あなたの1票が大事なのです)」になぞらえて、everyをつかってCount Every Voteとしていると思います。
Every voteは馴染みのあるフレーズだから。
投票所での表と郵便投票の票を区別しているのではないと思います。

ちなみに、Count All Votesはこのような時に使えますよ。
実際にこの方が使っていました!

https://twitter.com/JoeBiden/status/1324925040660393987
Joe Bidenです!

I know tensions can be high after a tough election like we just had.

But we need to remain calm. Patient.

And let the process work out as we count all the votes.

JoeBiden Twitter

トランプ候補から「Stop the Count!」(集計を止めよ!)と攻撃された時のバイデンのtwitter

「このような厳しい選挙のあとで、緊迫が高まっていることも分かっています。

しかし、落ち着いて、辛抱強さが必要です。

そして、プロセスを終わらせましょう、全部の票を数えるというプロセスを。」

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