must have +過去分詞 ~だったに違いない、~したに違いない(過去を表すよ)
英検準2級クラスで何度も練習している助動詞ですが、
日常会話でもよく使いますし、
実際の映画のセリフにもよく出てきます。
例えばこのページ
Lawyer: So, you must have been feeling pretty desperate that afternoon.
弁護士:それで、事故当日の午後、あなたはかなり自暴自棄になっていたはずですよね。
Erin: What’s your point? 要点は何なの?
Lawyer: Broke, three kids, no job. A doctor in Jaguar must have looked like a pretty good meal ticket.
一文無しで、子供3人、無職。ジャガーに乗った医者とくれば、とびきり上等のカモに見えたはずです。
Erin Brockovich
助動詞 Must についてもう一度整理!
(1)Mustは~しなければいけない(義務)=中学1年あるいは英検4級のころに習いますね
(2)~にちがいない(推量)の意味もあります = 英検3級頃に習います
でも皆さまの記憶には、最初に習った(1)~しなければならない、の記憶が強すぎるのか、(2)~ちがいない、の意味がなかなか定着してくれません。
同じくMayも
May(1)~してもよい
(2)~かもしれない
二つの意味がありますので、注意してくださいね。
助動詞の後ろは必ず「動詞の原形」しか置けません。
そこで、過去の出来事を示すときには、must「have +動詞の過去分詞」で表します。
例えば
You must be tired. あなたは疲れているに違いない (今!疲れているのね)
You must have been tired. あなたは疲れていたに違いない (過去。ああ、あの時疲れていたのね)
違いが分かっていただけましたか?
ご興味沸いてきた方は、一緒に楽しみましょう!
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