「Origami」と「Arigato」似ているよね?オリンピックボランティア体験より

大磯のセーリング・オリンピック村でボランティアをしてきたお話

内部のお話はできませんが、私の個人的な体験を!

ご存じのように、今回のオリンピックでは、選手団は「バブル方式」で、選手村と競技場の往来しか許可されていません。

しかも大磯のセーリング選手村は、規模が小さいため、館内にコンビニもお土産屋さんもなーんにもないのです。

(私たちがニュースで見たいわゆる大きな「選手村」は晴海にあり、巨大食堂やお土産屋さん、コンビニ、ATM、日本を疑似体験できる場所やインスタ映えするフォトスポットなど、充実していましたよね。)

そう、セーリングの選手は可哀そうです。。。何もないところに閉じ込められてマス。

このコロナ禍ですから。。。

せめてなにか「おもてなし」を!と、

地元の皆さんが折り紙で作った作品や

貝殻で作ったキーホルダーなどを

選手のみなさんにプレゼントしていましたよ。

(これも直接はお渡しできないので、箱に入れて「自由にお持ち帰りください」スタイルでした。残念。。。)

館内には「Take Free Origami!」のポスターがあちこちに。心温まります~。

さて、ボランティア業務ですが、選手やスタッフのみなさんから何かしらの質問を受けて、お応えするのが

私のお仕事。

当たり前ですが、皆さんの母国語が英語ではない場合もありますが、ゆっくりと会話すれば通じます。

ここでも「英語」の威力は大きい!ことを感じました。

そして、選手のみなさんも一言ぐらい「日本語」で何か言いたい様子。

そのお気持ちも嬉しいですよね。

英語での会話の終わりに、ある選手が

「Origami!(オリガ~ミ)」とおっしゃいました!?

ん??

きっと、

「Arigato(アリガ~ト)」のつもりなんだわ~と。

なんて、かわいいんでしょう。

音声でお伝えできないのが残念だけど、そういえば似ていますよ、イントネーション。

「どういたしまして~」とほっこり気分になりました。

後日談

今日のニュースで、多くの競技会場でボランティアさんがOrigamiを配っている映像が

紹介されていました。

選手の皆さんは、日本中のいたるとことで「Origami」の文字をご覧になったことでしょう。

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